別府市老連の第18回芸能文化祭

南立石生目にこにこ会の木村俊雄さんが
「ねぶた男肌」を歌った
講座室には100点を超える作品が並んだ

 別府市老人クラブ連合会(林三男会長)は第18回芸能文化祭を29日午前10時、別府市公会堂で開催し、市老連会員118人が参加し、市民約620人が来場した。
 林会長が「多くの人の協力で、芸能文化祭を開催します。看護学校の学生もおり、孫以下の年代の人と一緒にすることで、若返る気持ちです。最後まで歌って踊って楽しんで下さい」、来賓の阿南寿和別府市副市長(市長代理)がそれぞれあいさつ。来賓として出席した中西康太別府市福祉保健部長、阿南剛市高齢者福祉課長が紹介された。
 はじめに、別府医療センター附属大分中央看護学校の学生30人が「ソーラン節」を披露した。
 午前の部がスタートし、鉄輪東明朗会(朝日地区)の小野清登さんによる「任侠吉良港」、鶴寿会(同地区)の石原清さんによる「南京玉すだれ」、清風クラブ(鶴見地区)の小松順子さんら10人による合唱「別府火の海まつり」、若竹会(大平山地区)の宇都宮攻さんら16人による「花は咲く」など23演目を披露した。
 「昼食後の一時」と題して、鳥井好人さんが登場し、来場者と一緒に歌い盛り上がった。
 午後の部は、馬場遊友会(朝日地区)の永尾福康さんによる「ありがとう感謝」、あずま会(石垣地区)の川窪計子さんによる「津軽海峡冬景色」、高砂会(南地区)の東保晃弘さんによる「瞼の母」など20演目を公演した。
 全演目終了後、抽選券が配布され、お楽しみ抽選会が行われた。
 講座室では作品展も行われており、会員が持ち寄った絵画、書道、写真、手芸品など100点超が並んだ。
 また、別府医療センター附属大分中央看護学校の学生による血圧測定コーナー、ハンドマッサージコーナーがあった。

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