若宮八幡神社で例大祭賑わう

神楽殿では、庄内原神楽座による神楽の奉納が行われた

 日出町の若宮八幡神社(小石護久宮司)は、天皇陛下御即位を奉祝する例大祭を14、15日に行った。
 若宮八幡神社は歴代藩主が崇敬した日出の守護神。例大祭は、若宮様が鎮座された日をお祝いする行事。
 14日は午後4時から燈明に明かりが灯り、神事のあと庄内原神楽座による神楽奉納が行われた。大勢の人が訪れて、迫力ある神楽を楽しんでいた。
 15日は午前中に神事、午後2時から神輿が町内を巡行する神幸祭が行われた。太田浜から船に乗って海上渡御もあり、町内では、子どもみこしも巡った。夜は福岡県豊前市の黒土神楽講による豊前神楽が披露された。さらに、2日間とも露天市が並び、賑わった。
 また、14日は、「ひじはく」の一環として、庄内原神楽の座員が講師となって、御幣作りや神楽舞の体験などのお神楽入門も行われた。

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