別府法人会青年部会の研修会

幸別府税務署長が青年部会員に講話した

 別府法人会青年部会(尾林大生部会長)は前期税務研修会を21日午後6時半、ホテルサンバリーアネックス2階で行い、約30人が出席した。
 尾林部会長が「本日は、幸税務署長の講話と、年3回ほど租税教室に行きますので実際に『租税教室』を体験してもらいます。よろしくお願いします」とあいさつした。
 幸恭一別府税務署長が自己紹介後、「税務署では、軽減税率制度の円滑な定着化に対して研修会などを行っている。9月までは広報をしていたが、10月以降は実践的な説明会を開くようにしている。要望があれば、声をかけて下さい」と述べた。
 国税事務を行う組織として、国税庁の下に全国12の国税局と524の税務署があると説明。また、地方支分部局の総務部・課税部・徴収部・調査部・査察部の仕事を説明した。
 続いて、「租税教室」に対する研修があり、二宮健太郎副部会長(九州錦運輸代表取締役社長)が司会進行を務めた。参加者を3グループに分け、市長役1人、会計役2人、それ以外は市議会議員役となった。初めに架空の通貨500億ゼニーを初期所持金(予算)に、租税に関する三択クイズに正解すると運営予算に30億ゼニーが追加される。3問終了後、まちづくりのコンセプトを決めて、それぞれがその原資を使い町を運営(経営)していくゲームを展開した。
 研修会終了後、懇親会があり、改めて交流を深めた。

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