南立石小のランニングフェスタ

仲間からの声援を受けて全力疾走

 別府市立南立石小学校(阿南清隆校長、347人)は「ランニングフェスタ2019」を9日午前9時40分、同校グラウンドで開催し、全校児童が参加した。
 運動会前日や当日未明の雨でグラウンド状態が悪く出来なかった徒競走やリレーを、学校公開日に合わせて行った。
 開会式で、阿南校長が「一生懸命やって、去年の自分や昨日の自分と戦って下さい。今年が一番頑張ったと思えるように、けがなく頑張って下さい」。
 児童会長の黒川由奈さんは「力いっぱい走りましょう。大運動会で出来なかった種目を、全力で行いたいと思います」とそれぞれあいさつ。準備体操後、ランニングフェスタをスタートした。
 1、2年生は直線50㍍、3、4年生はトラック80㍍、5、6年生もトラック100㍍を駆け抜けた。時おり、フライングをする児童もいたが、一人ひとりが全力で走っていた。学年が上がるにつれて、同級生や多くの保護者から「頑張れ!」「負けるな」などの大きな声援が飛んだ。
 最終競技の1~6年生選抜リレーでは、抜きつ抜かれつのデッドヒートで、この日一番の声援と歓声が会場に響いた。途中、足が引っかかり転倒する場面があり、走り終えた児童はお互いに「ごめんね」と謝る場面があった。

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