第2回薬物乱用防止セミナー

福田昭生医師が「薬物乱用と心身への影響」について説明した

 別府中央ライオンズクラブ(中尾雄一会長)は「第2回薬物乱用防止セミナー」を11日午後2時35分、市立山の手中学校体育館で開催し、同校1年生85人が参加した。
 中尾会長が「これから話すことは、皆さんの将来に役立つことなので、よく聞いて下さい。近年、違法薬物の乱用が拡大し、特に若年層への薬物が大変深刻になっています。危険性や誘いを断ることを学んで下さい」とあいさつ。
 幸重雄介前会長が今回のセミナーの流れを説明した。
 続いて、DVD「薬物乱用から自分を守る」が上映され、「見た目や名前にだまされないこと。気管支炎などの障害や内臓へのダメージが出てきます。一度、薬物を使うと止められなくなる」と説明した。
 続いて、実践講座があり、講師を中央LC会員で医師の福田昭生氏が務めて「薬物乱用と心身への影響」をテーマに講話した。
 「薬物は、油断していると食い込んでくる。ライオンズクラブは、皆さんが薬物というつまらないものに犠牲にならないように考えている。最近の研究で判明したホルモンの影響で、ものごとを正しいかどうかを見極めている。それが成長につながるし、薬物使用防止につながる」などと説明した。
 1年生を代表して生徒会書記の種子田空里さん(13)が謝辞を述べた。

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