「石垣病院」が創立30周年を迎える

あいさつをする山本記顯理事長
式典に出席した関係者一同

 実相時1―4の医療法人顕秀会・石垣病院(山本記顯理事長)が16日、別府湾ロイヤルホテルで創立30周年記念式典を開催した。
 開会にあたり松川秀院長が「石垣病院はこれから色々な変化を迎えます。皆さんと一緒により良い病院になることを願います」と開会のことば。
 山本理事長が「急速に少子高齢化が進み、全国8千の病院は変革を求められています。幸いなことに石垣病院は多くの患者さんと皆様の支持を頂いております。今後もご支援を頂きながら路線を歩み続けて参ります」とあいさつ。
 「石垣病院」は平成元年創立。平成12年に医療法人顕秀会を設立。後に養護老人ホーム「紅葉寮」、社会福祉法人「恵愛会」、有料老人ホーム「まごころ」、「大宮司」と連携して高齢者の健康維持に努めた。平成27年、4年に渡る増改築工事が完了。設計は大平建築事務所。翌年、累積新患登録数は3千人を達成した。
 主な診療科目は肺炎、気管支炎、肺癌治療の呼吸器外科内科。高血圧、心臓病などの循環器内科。胃腸を中心とした消化器内科外科および一般外科、内視鏡外科、麻酔科、アレルギー疾患の治療など充実した医療を提供している。日本病院機能評価は(3rdG:Ver1・1)を受けている。
 来賓の長野恭紘別府市長、姫野昌治大分銀行会長ら17人の紹介の後、長野市長が「多くの人に愛されてる石垣病院は地域医療の核となって頑張ってほしい。別府市では重度の生活習慣病の人が増加しています。高齢者医療も含めて是非お力を貸してほしい」、姫野会長は「健全な経営を行い、職員が一丸となって市民の健康を支えられています。末永く地域に貢献して下さい」と祝辞を述べた。 後藤富一郎大分銀行頭取が乾杯の発声。和やかな歓談の後、永年勤続者表彰を受けた白井久美子さんと新入職員の片桐ちあきさんが代表挨拶。プロモーションムービー上映の後、榎豊和西日本シティ銀行別府支店長の一本締めで祝宴の幕を閉じた。

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