市日中友好協会が総会を開く

ご利益を祈念して清掃する日中会員

 別府市日中友好協会の会長に元別府市長の浜田博さんが就任した。それまで会長を務めた阿野篤さんが名誉顧問に就いた。
 協会は10月20日、恒例行事の鉄輪地獄地帯公園に台座する八仙人像の清掃を行った。像は協会が交流を行っている中国烟台市から友好都市提携20周年を記念して平成17年に寄贈されたもの。参加した会員10人は「縁起の良い八仙人。市民にご利益がありますようにと心を込めてきれいにしました」と話した。
 この他の主な年間行事として、APU孔子学園、県日中友好協会の春節祝賀会への出席、農産フェア(12月)での水餃子販売等を行っている。
 また来年は創立45年を迎える。「観光別府において近年のインバウンドの成長率は目覚しい。中国側との交流を深めて更なる推進をはかっていきたいですね」と浜田会長。
 記念の年に向けて現在、会員を募集中。詳しくは080-8397-9784。事務局長森山さん(別府市議)まで。
 協会役員は次のとおり。(敬称略)
 ▽会長=浜田博▽副会長=辻健、加藤信康、麻生雅憲▽副会長兼事務局次長=藤澤宜弘▽事務局長=森山義治▽会計=手島征一▽理事=宮本冴美、原田孝司、中野武志、佐藤ツギ子、三重忠昭、小谷志郎▽監査=田中祐二、小島仁▽顧問=長野恭紘、梅野雅子▽名誉顧問=阿野篤

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