コカ・コーラレッドスパークス別府合宿

小雨の中、気合のこもった練習を行っていたコカ・コーラレッドスパークス

 ジャパンラグビートップチャレンジリーグのコカ・コーラレッドスパークスが24日から27日まで、別府市の実相寺多目的グラウンドで合宿を行っている。選手、スタッフ約60人が参加。
 多くの代表選手を擁するチームだが、今シーズンからトップチャレンジリーグに降格。新監督に、別府市ラグビー大使を務める向井昭吾さんが就任。早いトップリーグへの返り咲きを目指す大切なシーズン準備の場に別府市を選んだ。
 チームには、先日まで行われていたラグビーワールドカップ2019日本大会に日本代表で出場したウィリアム・トゥポウ選手を始め、7人制で日本代表としてリオ五輪に出場した選手、ニュージーランドやオーストラリアの代表を経験した選手も在籍している。
 実相寺多目的グラウンドは、ラグビーワールドカップでニュージーランド代表などが公認チームキャンプ地として練習をしていた場所でもあり、大分会場での試合終了後には、NTTのラグビー部も合宿を行うなど、多くのチームから注目をされている。
 練習初日の24日午前10時、時折小雨が降る中、ポジションごとにタックルやキック、パスの練習を行った。初日とはいえ、気迫のこもった練習だった。午後からは全体練習を行うとともに、川上隆・別府市副市長がグラウンドを訪れて激励をした。
 26日も午前10時から11時、午後3時から5時、27日午前9時から11時に実相寺で練習を予定しており、一般見学も自由。

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