別府溝部学園短大の弁当コンテスト

最優秀賞に輝いた「TEAM KYOUEI」

 別府溝部学園短期大学食物栄養学科は「第12回お弁当コンテスト」をこのほど、同短期大学85年館で開催した。208チームから選出された11チームが出場した。
 今回のテーマは「おおいた部活弁当」。2020年の東京五輪にちなみ、高校生・大学生のアスリートや部活生へ向けたお弁当を募集した。
 コンテストでは、質疑応答を含めた9分間のプレゼンテーションを行った。どんな競技で、どんなとき、どのように食べてもらうかを考え、お弁当を食べてもらう人への思いが詰まった発表をした。
 昼食は、同学科の学生が調理し、カボスは大分県カボス振興協議会、干しシイタケは大分県椎茸農業協同組合がそれぞれ提供した。
 講演会は、管理栄養士の銅城順子さんを講師に迎え、「大分県における強化指定選手への栄養サポートについて」をテーマに行った。
 表彰式では、溝部仁理事長が最優秀賞などに表彰状を手渡した。
 最優秀賞、優秀賞は、次のとおり。
 ▽最優秀賞=「疲労回復弁当」(TEAM KYOUEI、別府溝部学園短大)▽優秀賞=「持久力UP弁当」(M&Y、別府溝部学園短大)、「勝利へスマッシュ!弁当」(Lademari、別府鶴見丘高校)

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