別府屋台村が台風19号で義援金

魚谷委員長(左)が義援金を長野市長に手渡した

 別府屋台村実行委員会(魚谷剛一委員長)は、11月17日に開催されたクリーンピックin別府屋台村とかくれがダイニング和楽の15周年記念として同時開催された「さんままつり」などの売上の一部4万7694円を台風の義援金として寄付。2日午後1時半、別府市社会福祉協議会長でもある長野恭紘別府市長に手渡した。
 海辺の環境を守り、楽しみながら啓発できるイベントをしようと企画。屋台村も協力して7店舗が出店して、盛り上げた。また、さんまは、宮城県石巻直送の生さんまを使用。1本250円で販売した。
 魚谷委員長が市役所を訪れて「石巻にルートが出来たので、九州では初の試みとなるクリーンピックも一緒に開催しました。台風19号に限らず、いろんな自然災害が起きていて、何か出来ることがないかと考え、今回の寄付となりました」と説明。
 長野市長は「ラグビーワールドカップの時にもご協力いただいた。お気持ちはあがたく、うれしく思います。直接被災者に届くように責任もってやりたい。これからも、様々なことでご協力をお願いします」とお礼を述べた。
 義援金は、社会福祉法人中央共同募金会を通じて、被災地、被災者支援に活用されるという。

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