青山中学校1年生の作品を展示

粘土で作られた別府のお土産の数々がズラリと並ぶ

 別府市立青山中学校(米田伸一校長)の1年生が粘土で作った別府のオススメの土産物が26日午後2時まで、別府市役所1階エレベーターホール横に展示されている。
 11月29日に、「第5回九州図画工作・美術教育研究大会大分大会」と「第65回大分県造形教育研究大会別府市大会」が別府市内で行われ、青山中学校も会場の1つだった。その際、九州各地から多くの教員らが訪れたことから、「もっと別府の魅力を知ってもらおうと」と1年生約150人が美術の授業の中で、粘土細工の別府の土産品を作った。1クラス6、7班を作り、1班3~5人で考えて作った。
 生徒たちは、カボスを使った石けんやグミ、アメ、サイダーなどのお菓子や別府のお土産の定番といえるザボン漬けの他、別府市宣伝部長「べっぴょん」、ラグビー日本代表ユニフォームのキーホルダー、温泉キーホルダー、入浴剤などを本物そっくりに作っている。高さ7㌢、幅23㌢、奥行き11㌢の木の箱の中に、班ごとに詰合せにして入っている。全部で40個。それぞれ、生徒が手書きで作品の紹介をしている。通りかかった人は「すごいなぁ」「細かい」と驚いた様子で見入っていた。

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