杵築市が10大ニュース発表

10大ニュースのトップとなる
緊急財政対策について話す永松市長

 杵築市の永松悟市長は26日午前10時、市役所で定例記者会見を開いて、杵築市の今年の10大ニュースを発表した。
 永松市長は「何といっても、一番は、緊急財政対策に着手したこと。4回にわたる住民説明会で、様々なお叱り、ご提言をいただいた。唐突感が市民に不安を与えたのだと思う。財政再生団体にならないための指標はクリアしているが、財政調整基金の取り崩しが大きくなっていたので、早めに対策をするためのもの。持続可能な行政運営のためにも、行財政改革を続けていかなければいけない。後年度に負担を残すことは出来ないので、住民の皆さんにはていねいに説明をして、理解をいただきたい」と話した。その他の10大ニュースは次のとおり。
 ▽杵築城跡が国指定史跡として指定されることに▽ふるさと納税が最高額更新。12月末には3億5千万円に届く見込み▽杵築中学校新校舎完成▽杵築ブランド認定品50商品を達成▽「b&gきつき」子どもの居場所を開設▽杵築市がロケ地となった映画「居眠り磐音」が公開▽東京生薬協会2019年度連携協定自治体担当者・栽培指導員合同会議を杵築市で開催▽ハウスみかんの1㌔平均単価が初めて千円超え▽チャレンジデー2019でカテゴリー3(1万5千~3万5千人未満)で参加率74・6%となり、優秀賞を受賞。

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