森田展弘理事長年頭あいさつ②

地域活性化を全力でサポート

大分みらい「絆プロジェクト」で講演する森田理事長

 当金庫の経営としては、しっかりとしたお取引先の基盤を固めていくことが重要と考えています。そのため「ご縁のネットワーク拡大運動」「お取引先のサポート活動の強化」に全力で取り組んでいきます。「ご縁のネットワーク拡大運動」は、お取引先の皆さまに一先でも多くの新しいお客様をご紹介していただこうという運動です。信用金庫は何と言っても「ご縁」が一番大切です。そのためには、まず、われわれ役職員自身がそれに相応しい人間になることが大事だと思っています。また、「お取引先のサポート活動の強化」については、地域活性化に向けた取組みのほか、毎月決まった日に定期積金の集金に訪問させていただくことで、お客さまの様々なニーズを把握し、ご相談に乗ってお役に立つことが大切と考えています。また、一昨年から開始した「職域サポートの推進」もおかげさまで、目標に掲げていた5,000先との契約締結が、昨年12月に達成しました。今後は、ご契約先に対する本業支援に全力で取組み、当金庫のメインお取引先になっていただくよう努めるとともに、契約先の従業員の皆さまの福利厚生のお手伝いをしていきます。
当金庫は、令和4年に創立100周年を迎えます。100周年の次に来る時代に当金庫をつないでいくため、昨年9月に「MIRAI KIZUNA Project」という若手職員による長期ビジョン策定プロジェクトを立ち上げました。当金庫には「参画経営」という職員自身が経営に参加する伝統があります。次世代を担う若手職員たちが描く未来像を経営に反映させ、全員で地域に必要不可欠な「磐石な100年金庫」構築に向けて、着実に各種施策を展開していきます。
昨年は、ラグビーの日本代表チームの活躍が全国民を勇気づけてくれましたが、当金庫も「地域の皆さまから笑顔をいただける信用金庫を目指す」をスローガンに、地域活性化を使命として、役職員が一丸となってスクラム・トライを決められるよう取り組んで参ります。
本年も皆さまにとって、実りある1年となりますよう祈念申し上げます。

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