少年自然の家「おじか」に草刈り機

中尾会長(中央)らが寄贈した自走式草刈り機の除幕を行った

 別府中央ライオンズクラブ(中尾雄一会長、32人)は、別府市立少年自然の家「おじか」(福田正気所長)に自走式草刈り機1台を寄贈した。昨年10月に開催されたおじかの40周年記念式典の中で目録を渡していたもので、実物が届いたことから、16日午前10時、受納式を行った。
 同クラブが昨年12月にクラブ結成53周年記念のチャリティーゴルフ大会を開催した時の益金の一部。青少年健全育成推進事業の一環として、子どもたちが利用している「おじか」に何かしたいと相談し、草刈り機を贈ることにした。中央LCがおじかに寄付をするのは、初めて。
 式には、中尾会長ら5人が出席。中尾会長が「1967年の創立以来、様々な社会奉仕活動をしてきました。おじかの40周年に協力のため、会員全員の協力で今日に至りました。子どもたちにケガがないようにするため、活用してほしい」とあいさつ。
 寺岡悌二教育長は「自然に囲まれた教育をしていますが、感性を育てる教育の場として、おじかの存在は大切だと思っています。芝の管理や周辺の雑草は、職員にとって大きな負担になるので、とても喜んでいます。青少年健全育成活動に一層尽力していきたい」とお礼を述べた。
 中尾会長、寺岡教育長、福田所長ら関係者で除幕をして、草刈り機をお披露目。さっそくデモンストレーションを行った。

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