陸自第41普通科連隊が炊事競技会

競技会では、調理手順や衛生管理などの審査が行われた

 陸上自衛隊第41普通科連隊(山田憲和連隊長)は、令和元年度連隊後方戦技競技会(炊事競技会)を1月23日、別府駐屯地で開催した。5つの中隊が参加した。
 今回のテーマは「自衛隊カレー」。午前7時過ぎから、中隊ごとに食材や機材の点検をして、8時20分から調理がスタート。1コ中隊6人で、調理する過程の安全管理や衛生管理、指揮手順をチェック。試食審査では、山田連隊長らが審査員となって、味はもちろんのこと、見た目、副菜のサラダや汁ものなどを減点方式で点数をつけた。各中隊とも、決められた材料費の中で、大分県産素材を使ったり、スパイスを組み合わせたりと工夫を凝らしてオリジナリティを出したカレーが完成した。
 優勝したのは、しいたけのチーズフライを乗せたカレーを提供した、第4中隊。副菜はサラダで、かぼすドレッシングを自分たちで作った。優勝したカレーは、2月29日にビーコンプラザで開催される「べっぷカレージャンボリー」で振る舞うことにしている。

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