第59回県地婦連中央大会に350人

350人が参加した地婦連中央大会

 一般社団法人大分県地域婦人団体連合会(安部志津子会長)は第59回中央大会・令和元年度女性の地域協働活動支援事業実践活動報告会を5日午前9時50分、ビーコンプラザ・レセプションホールで開催した。会員、市町村伽階教育関係職員など約350人が参加した。
 大会のテーマは「心の通いあう地域づくり~若い世代と連携して魅力ある地域活動を進めよう~」。
 開会にあたり、地域からのメッセージとして、中津地区・速見郡・豊後大野市の各地域婦人会代表者が、方言でそれぞれの取り組みなどを発表した。
 主催者として、安部会長が「昨年は、各地で悲惨な自然災害が起こりました。自然環境や私たちの生活を守るために、安心安全なためにも、一人ひとりが出来ることから取り組みましょう。ともに学び、繋がりあい、持続可能な地域づくりを一緒に努めていきましょう」とあいさつ。
 来賓の広瀬勝貞大分県知事が「日ごろから、高齢者の見守り、子育て世代への応援、青少年の健全育成など心の通いあう地域づくりのために尽力していることに感謝している」、土井昌弘県議会副議長(議長代理)、長野恭紘別府市長がそれぞれ祝辞を述べた。
 実践発表として、杵築市女性団体連絡会議が「防災食を通じて世代交流をしよう」、大分市地域婦人団体連合会が「子ども食堂を通じて、子どもたちの笑顔あふれる居場所づくり」をテーマにそれぞれ発表した。
 午後からは、「県立香々地・九重青少年の家」の事業紹介、宇佐市・姫島村・別府市のアトラクションが披露された。
 講演は、別府大学の佐藤敬子教授が「人生100年時代の最強チームは女性団体~私と地域が輝く活動縁をつくろう~」をテーマに行った。

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