夜に同じ場所で再び出火

倉庫として使っていた民家から出火

 6日午後2時5分、小坂の無職、加藤弘信さん(87)所有の木造2階建ての民家から出火、民家は半焼で焼損面積は約40平方㍍。1時間6分後の午後3時11分に鎮火した。負傷者や延焼はない。
 調べによると、加藤さんが煙が出ていることに気づいて119番通報した。出火当時、加藤さんと妻が別棟の家に一緒にいたが、逃げ出して無事だった。また、民家は誰も住んでおらず、倉庫として使っており、衣類や家具などが置かれていた。
 近くに住む女性は「徐々に黒煙が上がり、炎も見えた。驚いた」と話した。
 鎮火から5時間41分後の同日午後8時52分、同所で再び出火。1時間28分後に鎮火した。負傷者、延焼はない。
 調べによると、犬の散歩をしていた男性が煙に気づき、近づくと炎が確認できたため、119番通報した。
 出火原因などを捜査している。
 別府警察署と市消防本部は7日午前9時半、合同で実況見分を行った。

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