上人小で鬼の岩屋マラソン大会

年間通して交流している園児の応援を受けて5年生50人が全力疾走

 別府市立上人小学校(寺岡稔晃校長)は「第3回鬼の岩屋マラソン大会」を8日午前9時40分、開催し、全校生徒288人が参加した。
 1、2年生は、上人幼稚園の園庭からスタートして小学校の周囲を700㍍走った。3、4年生は同校グラウンドをスタートし、そのままグラウンドを1周して小学校の周囲を走る1200㍍コース。5、6年生もグラウンドをスタートし、グラウンドを3周半後、小学校の周囲を走る1500㍍コースを激走した。
 園児は手作りの旗を振りながら、児童を応援した。特に、年間を通して交流をしている5年生が幼稚園のそばを走っているときは、大きな声で「お兄ちゃーん、頑張ってー」「ファイトー!」と熱のこもった応援をしていた。
 児童は、ゴールが近づくと残った力を出し切るように走ったり、他の児童と競り合っていた児童は一歩でも先にゴールしようと足に力を込めた。
 コースには、保護者や近隣住民の多くが来ており、児童の力になればと応援した。

コメントを残す