別府溝部学園高校の卒業式

佐藤清信校長から普通科などの生徒代表が卒業証書が授与された

 別府溝部学園高校(佐藤清信校長)は第62回卒業証書授与式、看護専攻科の第14回卒業証書授与式を28日午前10時、ビーコンプラザ・フィルハーモニアホールで挙行した。普通科と看護専攻科の247人が、希望の未来に船出した。
 式では、国歌斉唱後、佐藤校長が「おめでとう」の言葉とともに卒業証書を各科代表の生徒に手渡した。続いて、大分県知事賞や別府市長賞などの賞状と賞品の授与も行った。
 佐藤校長が「これからも仕事、勉強を継続する努力を怠らず、簡単にあきらめないで下さい。何事にも続けることが良い結果を生みます。努力は報われる。理不尽なことで報われないことがありますが、やらない後悔よりやる後悔の方が、自分のためになります。今後の人生で、周りを明るく照らす人になって下さい」と式辞を述べた。
 溝部仁理事長が「生活するときは人生を楽しめば、30年後には大きな人物になると思います。保護者の皆さん、本校は教職員一丸となって頑張っていきますので、よろしくお願いいたします」、来賓の川上隆別府市副市長(市長代理)、嶋真由美夫人(嶋幸一県議代理)、矢須田士PTA会長がそれぞれ祝辞を述べた。
 卒業記念品(電子黒板一式、テント、長机)の目録を、卒業生を代表して吉川大登さんが佐藤校長に手渡した。
 在校生を代表して城百花さんが送辞、高校を代表して合田愛加さんと看護専攻科代表の大久保那菜さんがそれぞれ答辞を述べた。
 卒業生は今年度式歌「いのちの歌」を歌った後、校歌を斉唱し締めくくった。
 被表彰者は後日、掲載する。

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