陸自別府駐屯地曹友会が車いす寄贈

チャリティーの益金で購入した車いすを寄贈

 陸上自衛隊別府駐屯地曹友会(亀石修会長)は5日午前10時、別府市社会福祉協議会に車いす1台を寄贈した。曹友会による車いすの寄贈は3台目。
 曹友会は、駐屯地の隊員(陸曹)で構成しており、会員相互の団体心や連帯感の高揚、地域社会への積極的な貢献をする活動をしている。今回は、西部方面曹友会が毎年実施している「沖縄の海ブドウのチャリティー」活動での益金で16台の車いすを購入。県内には3台が贈られ、別府には1台。チャリティーは西部方面曹友会が購入して、隊員に販売したもの。
 亀石会長が釜堀秀樹市社協常務理事に目録を手渡した。釜堀常務理事は「市社協では、いただいた車いすを無料で貸し出しており、多くの方に喜ばれています。また、市民だけではなく、観光客にも利用されています。いただいた車いすは、有効に活用させていただきます」とお礼を述べた。

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