大分みらい信用金庫18人が入庫式

新入社員が希望を胸に社会人としての第一歩を踏み出した

 4月1日から新年度が始まり、官公庁や民間企業で入社・入庫式、辞令交付などが行われた。
 大分みらい信用金庫(森田展弘理事長、別府市駅前本町)は午前10時から本店で入庫式を行った。今年は18人(男性8人、女性10人)が新たにみらい信金の一員となった。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、全員がマスクを着用し、これまで出席していた配属先の支店長は別室で待機して最少人数での実施となった。また、これまで3月に行っていた事前研修を入庫後に実施に変更するなどの対応をした。
 森田理事長が配属先の辞令を交付して「入庫おめでとうございます。みらい信金の一員となった皆さんを歓迎します。当金庫は令和4年の100周年までに、盤石な100年金庫になろうと進めています。伝統と地域に根差し、継続的に発展して押しも押されもせぬ盤石な金庫になるということ。皆さんを迎え入れる目的は、労働を求めるためではなく、立派な後継者を得るため。各部・支店でそれぞれに立派な後継者が育つことで、はじめて事業の継続と発展を確保できる。金庫ぐるみのバトンタッチをしていきたい。先輩、同級にかかわらず、腹を割って話せる親友を作ってほしい。何に対しても感謝の気持ちを忘れない。健康を維持すること。親、家族を大切にすること。金銭的に自立することの5つをお願いしたい」とあいさつ。
 新入職員を代表して、中島悠太朗さん(日出支店)と矢部陽菜さん(石垣支店)が「伝統引き継ぎ、輝かしい明日のために1つ、いかなる困難も真正面から向き合い、絶えず挑戦を続けます。1つ、『しんきんかん』を発揮して地域の人々と共に笑顔の和を広げます。1つ、地域に誇ってもらえる職員を目指し、長く愛される町の創造に貢献します」と宣誓した。

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