子育て世代包括支援センターを開設

市保健センターに設置された子育て世代包括支援センター

 別府市は1日、妊娠、出産、子育て情報のワンストップ拠点「子育て世代包括支援センター」を市保健センター内に設置した。
 妊娠期から子育て期にわたるまで、母子の心身のケアや育児の相談に関して、保健師や助産師といった専門職がかかわることで育児不安などを抱え込むことがないように支援をする。
 妊産婦及び乳幼児などの実情を把握して、支援プランなどを策定。初めての妊娠に対する不安や産後鬱、子どもとの関わり方、発達、育児における孤立など様々な不安を抱える人の相談窓口となり、切れ目のない支援を行い、子育て世帯を支援。
 また、母子健康手帳の交付や産後ケア、赤ちゃん訪問事業、育児相談会といった母子保健事業、各種情報発信などを行う他、地域の関係機関・団体、関係課との連携を強化する。健康づくり推進課では「1人で悩みを抱え込まず、気軽に相談をしてほしい」としている。

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