明豊中学・高校が入学式を挙行

保護者の拍手で入場する新入生ら

 明豊中学・高校(岩武茂代校長)は第22回入学式を7日午前10時、同校体育館で挙行した。中学生62人、高校生179人、専攻科37人の計278人が新生活への期待を胸に校門をくぐった。出席した生徒、保護者はマスクを着用し、体育館に入る前にアルコール消毒液で手洗い。
 国歌斉唱後、入学許可をした岩武校長が「本年度は新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中の入学式であり、皆さんのご理解とご協力のもと、無事にこの日を迎えられたことを心より感謝申し上げます」
 「明豊生として、学校のルールを守り、清々しい行動をするようにして下さい。自由とわがままは別物です。心暖かく思いやりのある強い人になって下さい」と式辞を述べた。続いて、学校関係や来賓の紹介。
 新入生を代表して安東璃子さん(中学)が「これからは明豊中学校の生徒としての自覚を持ち、友だちと助け合い協力しながら、明るく心豊かに過ごすとともに、知識を身に付けるために全力で勉学に励みます」。
 髙野悠さん(高校)は「入学式にあたり、この感激を胸に今後、校長先生をはじめ諸先生方のご指導を受けて、学業やスポーツに一生懸命励みます。明豊高校の新しい1ページを刻むのに、恥ずかしくない立派な生徒になることを誓います」。
 河野彩華さん(専攻科)は「これから2年間、目標を見失うことなく、地域や社会のニーズに答える看護師をめざして、学業に専念します。専攻科の学生として、プライドを持ち、他の模範となるよう努力することを誓います」とそれぞれ誓いの言葉を述べ、式の幕を閉じた。

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