別府溝部学園高校（佐藤清信校長）は第６５回入学式を７日午前１０時、同校体育館で行った。普通科９８人、食物科３１人、看護科６１人の計１９０人が入学した。
今年は新型コロナウイルスの影響で式の時間短縮、参加者全員マスクの着用、体育館の入り口でのアルコール消毒液で手洗い、会場の換気が徹底されていた。来賓の案内は削除となった。
出席者全員で国歌斉唱後、入学を認めた佐藤校長が「一人ひとりが将来の目標をしっかりと見定め、その目標の達成まで忍耐と努力を怠らないでください。今日からの一日一日を大切にし自らの努力によって実力をつけ、進むべき道を切り拓いてください」と式辞。
入学生を代表して看護科の山根みゆきさんが「私たちは、高校生になることの喜びと自覚を持ち、この日を迎えました。これまで義務教育で学んだことを礎として、高校生活を送ることに誇りと責任を持ち、今日まで私たちを育んでくれた家族や、支えて下さった方々への感謝を忘れることなく努力いたします。また、先生方や諸先輩から謙虚に学び、自ら行動し、夢の実現に向けて、最後まであきらめず挑み続けることを、ここにお誓いします」と誓詞を述べ、式の幕を閉じた。 （畑田）