日出中学校で249人が入学式

249人が新たに日出中学校の1年生として入学を迎えた

 日出町立日出中学校(清家健志校長)は10日午前10時から、第71回入学式を同校体育館で挙行した。249人が入学した。新型コロナウイルス感染症予防対策のため、全員がマスクを着用して出席した。
 清家校長が「無事に入学式を迎えられるかを心配しましたが、皆さんが入学してくるのを心待ちにしていました。中学生として身に着けるべき3つの力をお願いしたい。1つは、学力、2つ目はコミュニケーション力、3つ目は体力。体力には2つの意味があり、体と心の体力・耐力を併せ持つ強い人になってほしい。皆さんが成長する姿を今から楽しみにしています」と式辞。
 堀仁一郎日出町教育長が「3年間でいろんな事に挑戦して、心身ともにさらに大きく成長してもらいたい。目標を持って授業や行事、部活動に励んでほしい。将来の夢を実現するために力をつけてほしい」と告示。
 来賓の笠置秀紀PTA会長が「夢中になれる部活や趣味が見つかるかもしれない。一生付き合える友達、恩師が見つかるかもしれない。チャレンジしないと見つからないまま3年間が過ぎる。迷っている時は必ず見守り、手を貸してくれる人がいます。怖がらずに前に進んで、3年後には大きな翼となって羽ばたたせてくれると思います」と祝辞を述べた。
 新入生を代表して、佐藤愛美さんが「私たちは、伝統ある日出中学校で学習に励み、心身を鍛え、仲間を大切にして思いやりのある生徒を目指して日々前進することを誓います」と宣誓をした。

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