新型コロナ対策で関係機関と連携

コールセンターにはさっそく相談の電話がかかってきた
メインアリーナ内に設置された相談ブース

 別府市は、新型コロナウイルス感染症対策関連の相談窓口を27日からべっぷアリーナに集約して実施している。
 会場では、市税等の減免・徴収猶予、小規模事業者各種支援、社会福祉協議会の相談窓口を設置。プライバシーと感染予防のため、衝立でブース型になっており、仕切りを設けることで飛沫防止をするなど感染予防を徹底。別府市だけではなく、別府商工会議所などの関係機関も窓口を開いて経営相談を受けるなど、連携して相談が出来るようにしている。
 コールセンターには午前9時の受付開始と共に相談の電話がかかるなどした。会場を訪れる人は開始直後はまばらで、先週まで市役所で賃料補助の相談受付をしたことで、中小企業者の相談は少し落ち着いたとみられる。
 社協では、生活福祉資金貸付制度における緊急小口資金(減収)及び総合支援資金(失業)等の特例貸付を行っていることから、相談に訪れる人の姿が見られた。こちらもすでに相談を受け付けていることから、大きな混雑はなかった。
 トレーニング室前のロビーでは、緊急雇用に関する面接も行われている。また、5月2日からは特別給付金に関する電話相談の受付も始まる。
 さらに、市役所レセプションホールでは、個人の相談受付を行っている。各コールセンターの番号は、個人受付(電話0120・960・551)、事業者受付(電話0120・968・939)、特別給付金に関する相談(電話0120・967・536)。受付時間は平日は午前9時~午後6時半まで。土・日・祝日は午前9時~午後5時まで。

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