別府市が次亜塩素酸水配布開始

上下水道局の職員が生成された次亜塩素酸水をペットボトルに移して手渡した

 別府市は7日から、手指消毒にも使える次亜塩素酸水の生成を行い、上下水道局駐車場で配布を始めた。
 これまでは、家具やドアノブの消毒のみに使える次亜塩素酸ナトリウムを配布していたが、より使いやすいものにと変更をした。
 初日は朝早くから市民が並び、免許証など住所がわかるものを示してペットボトルなどの容器に次亜塩素酸水を入れてもらった。1人500㍉㍑を配布。9時半時点で約20人程が並び、熱くて熱中症の心配もあったことから予定よりも早めた。579人が訪れ、289・5㍑を配った。
 配布は当面の間行われ、個人、事業者に関わらず1人500㍉㍑で、曜日ごとに配布地区を決めている。また、これからは暑い日があることが予想されるため、並ぶ場合は熱中症予防も必要となる。
 地区ごとの指定曜日は次の通り。▽月曜日=南立石、鶴見、東山▽火曜日=境川、北、緑丘、石垣、春木川▽水曜日=朝日、大平山▽木曜日=亀川、上人▽金曜日=野口、青山、西、南、浜脇。

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