べっぷ日出農業協同組合(佐藤隆博代表理事組合長)は21日、新型コロナウイルス感染症の感染対策へ別府市と日出町に合わせて100万円を寄付した。
JAべっぷ日出の役職員と株式会社JAべっぷ日出の役職員から寄付を募ったもの。別府市に70万円、日出町に30万円を寄付した。
別府市への贈呈は午前11時から市役所で行われ、株式会社JAべっぷ日出の代表取締役社長でもある佐藤代表理事組合長、大平奉史常務理事兼株式会社JAべっぷ日出取締役、渕博企画総務課長が出席。
佐藤組合長が「役職員から少しずつ寄付を募りました。何かのお役に立ててもらえればと思います」とあいさつ。長野恭紘別府市長は「大分県は落ち着いているが、気を緩めると大変なことになるのがこのウイルスの怖いところ。いただいた寄附金は基金として積み立て、困っている人の支援に役立つように使わせていただきます。ありがとうございました」とお礼を述べた。