県交通安全協会別府支部が総会

チラシを配布するなど交通安全街頭
啓発活動をする女性交通指導員=昨年の活動の様子

 大分県交通安全協会別府支部(支部長=冨永彰彦亀の井バス代表取締役社長)は令和2年度役員定例総会を4日、会員の承認を得て、書面議決で結果を取りまとめて6議案を可決した。
 会員に送付した総会資料には、昨年度の事業実施結果、収支決算報告、業務監査結果報告を掲載。
 役員人事では、各団体の人事異動に伴い、顧問に矢野哲幸別府警察署長、参与に迫史朗別府警察署副署長がそれぞれ就任。冨永支部長、副支部長に下森正也みなとタクシー代表取締役社長、永井正別府観光バス代表取締役社長、幸勝美・幸建設代表取締役社長、大鍜治光子県交通安全協会別府支部女性ドライバー協議会会長が再任された。
 今年度の活動の基本理念を「交通事故のない安全で安心して暮らせる地域づくりは市民の願い。市民一人ひとりに交通安全知識普及と交通安全意識の向上を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を、習慣づける交通事故防止活動を効果的に推し進めていく」とした。
 年間スローガンを「おこさず あわず 事故ゼロ」とし、重点推進事項を①交通事故の総量抑止~交通法令の遵守と交通マナーアップの推進~②高齢者と子どもの交通事故防止③飲酒運転の根絶~飲んだらのれん―の3点。
 さらに、四季の交通安全運動などの啓発活動、小学校・幼稚園・保育園での交通安全教室、小学生を対象とした自転車安全運転教室、運転免許更新事務などの適正な処理や更新時講習の実施と支援などの受託事業などの事業計画、予算が承認された。

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