新型コロナ緊急対策状況まとめ

べっぷアリーナの総合相談窓口(4月27日)

 別府市は、5日現在での新型コロナウイルス感染症緊急対策の実施状況を発表した。
 4月27日からべっぷアリーナで総合相談窓口を設置しており、4812人が訪れた。内訳は、特別定額給付金1103人、市税等減免徴収猶予255人(アリーナでの申請は227件)、中小事業者各種支援1874人、社会福祉協議会1435人、緊急雇用145人、商工会議所相談286件、中小企業診断士相談369件。コールセンター問い合わせは2125件。
 賃料補助金等の相談は賃貸793件、自己所有24件で、交付決定は801件、2億1450万円。うち255件、1231万円を支払った。
 産業政策課、べっぷアリーナ、市役所レセプションホールでの相談受付は、セーフティネット認定623件、持続化補助金認定26件、利子補給決定27件。前年の売上のないため当初は持続化給付金の対象とならなかった創業者向け給付金は12件を受理した。
 また、持続化給付金の申請サポートは461件行い、うち185件が申請を完了した。
 社会福祉協議会が行っている緊急小口資金等の特定貸付等は3月から受け付けており、2442件の相談があった。申請は2022件で、緊急小口資金1135件、総合支援資金287件、別府っ子応援特別事業416件、住宅確保給付金184件だった。
 特別定額給付金は、対象となるのは6万2436世帯。電話による相談が5647件あった。申請は5万4098件(オンライン1337件、郵送5万986件、窓口1775件)で、世帯申請率は86・6%となっている。5日までに給付したのは、2万7216世帯に54億7400万円を支給した。世帯給付率は43・6%となっている。
 個人受付コールセンターでの受け付けは6474件で、電話での相談が3558件、窓口が2916件。うち特別定額給付金は3065件の相談(電話2930件、窓口135件)だった。

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