別府法人会青年部会(尾林大生部会長)は「留学生に対する交流支援」を6月25日午後4時、別府大学で行った。
例年、留学生との交流会を行っているが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、留学生への交流支援に切り替えた。
留学生約30人を前に、尾林部会長が「100人が別府に残っており、バイトが出来ずに金銭面で厳しい状況にある。辛い思いをしている。少しでも皆さんの役に立てば」とあいさつ。
その後、尾林部会長らが留学生に果物の缶詰・パスタ2種類・小麦粉・レトルトカレーが入った袋を手渡した。
食糧支援を受けた国際経営学部1年のイン・レイヘイさん(22)=中国出身=は「自炊しているので、とても嬉しい。いろいろな方が支援してくれたことに感謝しています」と話した。
なお、別府法人会(菅健一会長)は5月30日に立命館アジア太平洋大学、同会女性部会(安部直美部会長)は6月24日に別府溝部学園短期大学(果物の缶詰、パスタ、レトルトカレーなど計約380点)のそれぞれの留学生に配付した。