「力不足だった」と長野市長

 (一社)別府市観光協会(梅野雅子会長)の会長選任で、一部理事が理事会の無効を訴えた問題は、双方の合意が形成できず。それぞれが臨時理事会を招集して徹底抗戦となった。
 去る6月30日の別府市観光協会理事会で協会長選任議案は、選挙という形で、多数決により梅野雅子氏に一旦は決定したが、理事会成立の要件を満たしていないと主張する理事が会長選に立候補した福島知克氏(大分瓦斯社長)を支持して、福島氏、伊藤慶典氏(B―bisLINK専務)名で臨時理事会を招集して梅野氏の解任の動きとなった。
 事態を憂慮して長野恭紘別府市長が、合意に向け、調整を図ったが、合意を得られずそれぞれが意を決して臨時理事会を開催する。
 長野市長は「時間をかけてギリギリの調整で納得できるものと思っていたが、私の力不足…」とコメント。
 臨時理事会は6日午後2時、福島氏側がビーコンプラザで。
 梅野氏は7日午後2時から、流川の亀の井ホテルでそれぞれ開催する。

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