亀川浜田町の民家全焼

全焼した火元の木造2階建て住宅

 13日午後6時1分、亀川浜田町の八坂武徳さん(57)宅から出火、全焼し、3時間39分後の午後9時40分に鎮火した。隣接のアパート1棟、一般住宅3棟に延焼し、アパートは全焼、一般住宅3棟は部分焼だった。アパートに住む男性1人がのどの痛みを訴え病院に搬送された。
 調べによると、同日午後10時17分の時点、八坂さんの父親(84)と連絡が取れない。八坂さんは5人家族で、出火時は父親以外の4人が外出していたという。また、アパートは10部屋あり、7部屋に7世帯7人が居住していた。
 近隣に住む女性は「夕飯を食べていたら午後6時ごろ、煙に気づいた。自宅の2階で子どもたちが炎を確認したので、119番通報した」。
 男性は「気づいたときは、火柱となっていた。バチバチと音がしていた」とそれぞれ話していた。
 別府警察署と市消防本部は14日朝から、合同で実況見分を行い、出火原因などを捜査した。

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