大分県が戦没者追悼式を中止

例年、別府市のビーコンプラザで開催されている県戦没者追悼式典

 大分県は、毎年9月に別府市のビーコンプラザで挙行している、戦没者追悼式について、今年は、新型コロナウイルス感染症の予防対策として中止することを決めた。
 県内では、7月下旬から新たな新型コロナ感染者が相次いでおり、参加する遺族が高齢化していることもあり、感染リスクを考慮して中止の判断をした。追悼式の中止は、2018年の台風接近の時以来、2回目。
 例年、約1500人の遺族が参列して、4万4458柱の英霊の御霊の冥福を祈っている。今年は、入場制限をするなどして、式典の規模を縮小化することも検討したが、感染を懸念する声もあり、中止にすることになった。今年は、戦火に散った家族へ、それぞれの場所で静かに思いを馳せ、恒久平和を願う年となる。

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