別府中央LC女性部会が別府市に10万円

別府中央LC女性部会の伊東幸子会長ら3人が長野恭紘別府市長に寄附金を手渡した

 別府中央ライオンズクラブ女性部会(伊東幸子会長)は28日午前11時、新型コロナウイルス感染症対策として寄附を別府市に行った。女性部会の伊東会長、幹事の中村英代さん、会計の矢野英子さんの3人が出席した。
 女性部会は「自分たちに出来ることは何か」と今年2月から3回、会議をしており、松川峰生市議にも相談して、今回の寄附となった。寄附金10万円は12人の会費から捻出した。
 寄附金を受け取った長野恭紘別府市長は「いつもお世話になっている女性部の皆さんには、感謝申し上げます。このような状況で、かつての日常はなかなか戻ってきそうにないという状況で、みんなこの苦境の中で頑張っています。貴重な浄財をいただくことは、市民にとってもありがたいこと」とお礼を述べた。
 伊東会長は「みんなで何かしたいということで3回の会議を経て、市に託して市長が皆さんと相談して使ってもらおうと決まりました。気持ちよく受け取っていただき、感謝しています。皆さんのために使ってもらえれば嬉しいです」と述べた。
 今回の寄附金は、別府市の新型コロナウイルス感染症対策おもいやり基金に積み立てられる。基金の使途として▽感染予防対策▽雇用と守る対策▽事業を守る対策▽市民の生活および健康を守る対策▽未来を担う子どもたちを守る対策▽その他の新型コロナウイルス感染症対策―の6点がある。

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