別府海浜砂湯で漂流物流入

大量の流木がなどが打ち上がった別府海浜砂湯

 別府市は暴風警報の解除を受けて7日午前11時1分、災害警戒本部を解散した。
 6日午前8時に災害対策連絡室を立ち上げ、その後、警戒本部に引き上げていた。災害を未然に防ぐために市道南埋立1号線の浜脇1丁目から浜町にある藤助橋を一時通行止めとしてたが、現在は解除している。
 また、市内9カ所に開設をしていた避難所もすでに閉鎖。多い時は、216人が避難をした。また、べっぷアリーナでは、車中での避難者も受け入れ、大斗来で37台が避難をしていた。
 特に大きな土砂災害などの報告はないが、7日午前0時40分頃、別府警察署南部交番から、交番横にある秋葉通りの街路樹アメリカフウが強風で倒れたとの通報があった。高さ約6㍍、直径約20㌢の木で、補導側に倒れ、ケガ人などはいない。現在はすでに撤去をした。
 また、別府海浜砂湯にも多くの漂流物などが打ち上げられた。海沿いにある施設のため、台風の時はしばしば漂流物が打ち上がることがあり、ブルーシートで砂湯部分を覆っていた。現在、撤去作業中で、当初の予定通り、8日午後からの営業再開に向けて作業を急ピッチで進めている。

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