別府市役所でラグビーW杯1周年企画展

昨年のラグビーW杯の盛り上がりを再び思い起こせる展示を開催中

 別府市は、昨年開催されたラグビーワールドカップ日本大会から1年が経過することを受けて、24日から11月2日まで、別府市でキャンプを行ったチームの展示会「心のスクラム組もうぜ」を開催している。
 W杯では、別府市内でニュージーランド、オーストラリア、ウェールズ、イングランドがキャンプを行った。別府入りから試合までの当時の期間に合わせて展示を行っている。
 市役所正面玄関入口のバンブーシアターでラグビー関連の動画を放映すると共に、大会期間中の街中の様子やキャンプの様子サイン入りユニフォームの展示などを行っている。
 また、昼休憩に24日から10月3日まではニュージーランド、3日から5日までオーストラリア、6日から10日までウェールズ、14日から22日までイングランドの国歌を庁内で放送をしている。
 昨年と打って変わってコロナ禍で沈む気持ちを、当時の様子を振り返りながら、ポジティブなものにしていこうというもの。訪れた人は、昨年の熱狂を思い出しながら、展示を眺めていた。
 さらに、W杯に関わった自治体で「自治体ワンチーム」(会長・林文子横浜市長)を組み、日本ラグビー協会と連携して「#あの熱狂をもう一度」をつけて、SNSで様々なメッセージを発信していくことにしている。

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