別府市婦人防火クラブが啓発活動

横断幕や防火のぼり旗を掲示し「火災予防」を呼びかけた

 令和2年度秋季全国火災予防運動の一環として、別府市婦人防火クラブ(安部美代子会長)14人が「街頭啓発活動」を12日午後1時、同本部庁舎前とドラッグストアモリ鶴見店駐車場東側で行った。別府市消防本部予防課員4人も一緒に活動した。
 同本部庁舎前では開会式で、須﨑良一消防長が「火災予防運動期間中、消防本部は毎日、街頭啓発活動を行っています。運転手や歩行者が『火災予防運動期間中なんだ』という気づきがあって、家に帰って火の元を確認するなど役に立てばと思います」。
 永路尚道市消防本部予防課長は「期間中に野田で火災がありました。期間は残り少ないですが、火災が起きないように広報しましょう」とあいさつ。
 続いて、参加者は横断幕、防火のぼり旗、プラカードを持って、ドライバーや歩行者に火災予防を呼びかけた。
 安部会長は「これから空気が乾燥し、火事の起こりやすい季節。私たちの活動を見て、いつも以上に火の元の確認、家の外に燃えやすいものを置かないなどを守って、火災を起こさないでくれたら嬉しい」と話した。

コメントを残す