21世紀を担う別府っ子表彰式

地域活動やボランティア活動に励んだ青少年や指導者を表彰

 令和2年度第23回「21世紀を担う別府っ子表彰」が20日午後4時、市役所で行われた。
 地域活動やボランティア活動などに積極的に取り組んでいる青少年や青少年の健全育成に貢献している指導者、団体を表彰している。今回は、青少年の部に個人2人、3団体。指導者の部で個人2人、3団体を表彰した。
 長野恭紘別府市長が青少年の部、寺岡悌二教育長が指導者の部にそれぞれ表彰状を手渡した。長野市長は「青少年には、勉学の傍ら地域のボランティア活動や社会貢献活動をリーダーとして続けていただいている。指導者の皆さんには、変わりなく健全育成のために地域のリーダーとして子どもたちを支え、環境を整えてくれている。これからも、引き続き力添えを」とあいさつ。寺岡教育長もあいさつをした。
 来賓の松川章三市議会議長、矢野哲幸別府警察署長が祝辞を述べた。
 受賞者を代表して、北部中学校の帆足名津子生徒会長(15)が「私たちが日頃行っている活動が認めてもらえて、感謝の気持ちでいっぱいです。北部中学校の生徒会では10年ほど前から関の江海水浴場開きの前の清掃や上人ケ浜の清掃など様々な行事に参加してきました。これらの活動は生徒会だけで出来るものではなく、保護者や地域の人の協力があってのもの。これからも謙虚な気持ちで地域に貢献し、支えてくれている皆さんに感謝の気持ちを伝えていきたい」とお礼を述べた。受賞者は次のとおり(敬称略)。
【青少年の部】▽個人=松本大知(県立別府鶴見丘高校2年生)地域活動、安部優希(明豊高校3年生)ボランティア活動▽団体=県立別府翔青高校書道部、別府溝部学園高校生徒会、市立北部中学校生徒会(以上、地域活動)
【指導者の部】▽個人=二宮徳夫、荒金忠彦(以上、ボランティア活動)▽団体=亀川の自然環境を守る会(地域活動)、野口地区青少年育成協議会、読み聞かせ会おはなしの森(以上、ボランティア活動)

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