1日当たり最多の21人

 大分県と大分市は9日、大分、別府、由布、日田、豊後大野、日出の6市町で10代から70代までの男女21人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数としては、最多。前日と比べて2倍の感染者が確認されており、県内の感染者は計439人となった。
 別府市の新規感染者は7人。50代飲食店従業員の女性、40代自営業の男性、20代無職女性の感染を確認。先に感染が確認された人の濃厚接触者として検査を受けて陽性と判明したのは、40代女性パート従業員、30代男性会社員、30代自営業の男性、20代女性パート従業員。発熱や倦怠感、熱などの症状がある。
 大分市の感染者は6人。30代女性医療スタッフ。30代男性会社員とその濃厚接触者の20代女性パート従業員、20代男性会社員、40代男性会社員2人の感染が分かっている。
 由布市は4人で、うち2人は、10代の自衛官。他にも、50代男性会社員とその同居家族の50代女性パート従業員も感染した。
 日出町は2人で、60代男性会社経営者、20代男性会社員。咳や倦怠感などの症状が出ている。
 日田市は、先の感染が確認された人の濃厚接触者で、50代自営業の女性。豊後大野市も先に感染が確認された人の接触者で70代の無職男性が感染した。

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