別府花市場で初せりを開催

今年最初のせりが行われ、様々な種類の花が次々とせり落とされていった

 別府市公設卸売市場の別府花市場で4日午後0時45分、初せり式が行われた。
 市場の開設者でもある長野恭紘別府市長が「昨年は、市場にとっても大変苦労した1年だったのではないかと思います。新型コロナウイルスは、別府では一時は拡大しましたが、昨日、一昨日とゼロ人となっています。出来るだけ抑止をして、少しずつ経済の回復を図り、市場も活性化を図りたい。一番大事なのは、将来に希望が見いだせること。これからの市場のあり方について、しっかりと話し合っていきたい。素晴らしい1年となることを祈念します」とあいさつ。
 来賓の松川章三市議会議長が祝辞。生産者を代表して、佐藤隆博JAべっぷ日出代表理事組合長が「まさかこんな1年になろうとは、誰も思っていなかったと思います。卒業式や入学式がなくなり、花を取り巻く関係者は苦労したと思います。生花が家の中にあると和む。生花を届けていることに誇りを持ち、市場が盛会になることを願っています」と述べた。
 別府花市場の佐藤文明社長は「昨年は、コロナの影響がこれほど出るとは思っていませんでした。もうしばらくは影響が続くと思いますが、この窮地を乗り越えれば、必ず明るい未来も見えてくると思います。皆さんの期待に応えられるように努力していきたい」とあいさつをした。最後は三本締めで今年の商売繁盛を祈念した。
 せりでは、ラン、キク、キキョウ、ガーベラ、カーネーションなど色とりどりの花が並び、威勢の良いかけ声と共に次々とせり落とされていった。
 5日は午前6時15分から水産部が、同45分から青果部がそれぞれ初せりを行った。

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