ツーリズム別府大使に「エイトブリッジ」

ツーリズム別府大使になった別府ちゃんこと
別府ともひこさん(左)と篠栗さん(右)のお笑いコンビ「エイトブリッジ」

 別府市は5日午前10時、別府出身のお笑い芸人「別府ともひこ」さんがいるお笑いコンビ「エイトブリッジ」をツーリズム別府大使に委嘱した。36代で、コンビでの大使は初めて。
 エイトブリッジは、別府出身の別府ともひこさんと福岡県出身の篠栗たかしさんのコンビ。元々は、事務所の先輩のくりぃむしちゅーの運転手だった。別府さんは調理師免許を持ち、中学時代はバスケットボールで県選抜に選ばれたことも。篠栗さんは教員免許を持っている。2020年元日の「おもしろ荘」で優勝し、昨年は多くのテレビ番組に出演するなど大活躍している。
 長野恭紘別府市長が委嘱状と大使の名刺が入った名刺入れを手渡して「別府ちゃんの活躍は、地元にとってうれしいことだと思う。別府の良いところをより一層発信してもらい、コロナ克服後は多くの人が別府を訪れてくれるように応援してもらいたい」とあいさつをした。
 別府さんは「生まれ育った大好きな別府の大使になれて、うれしい。地元の人に応援してもらっているので、恩返しがしたい。ありがたいことにテレビにも沢山出させていただいているので、全国に別府をPRしていきたい」と意気込みを語った。
 相方の篠栗さんは2回目の別府ということで「まだよく知らないのですが、これから良いところを知って、SNSなどで発信していきたい」と話した。
 大使の名刺100枚をどれくらいで配りたいか聞かれた別府さんは「大分空港で全部配ります」と答えると、篠栗さんが「羽田で配らないと意味ないんじゃ」と突っ込み、「じゃあ、羽田で1時間で」と答えるなど笑いで楽しませた。
 市役所での大使任命後は、今日新聞社を訪問、“別府ちゃん”の今年の目標は「ラブソング」の作詞作曲?。「心に残る純粋な片思いを楽曲にして皆さんに届けたい。故郷別府に恩返ししたい。全市的なイベントなどありましたら、声をかけていただければ!!」「大先輩くりぃむしちゅーさんのように頑張りたい。コンビで支え合いながら活動を充実させていきたい」と話していた。

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