別府市が補正予算約6億6千万円専決へ

 別府市は26日、新型コロナウイルスのワクチン接種に要する経費6億6200万円を国の補正予算成立後に専決処分するために補正予算案として編成した。
 国は、2月下旬に医療従事者に対して優先的にワクチン接種を進め、3月下旬には高齢者向け優先接種、一般(基礎疾患のある人を優先)の順で行う予定にしている。
 スムーズなワクチン接種を行うため、クーポン券の作成、送付などの準備や体制の確立の費用、全市民2回分の接種に必要な費用などを計上。速やかなに執行できるようにする。
 予算の内訳は、接種体制確保事業費に1億3070万円、ワクチン接種事業費に5億3130万円を計上する。
 ワクチン接種に関しては、すでに、健康づくり推進課内に対策係を設置しており、正規職員4人と会計年度任用職員1人の5人体制で臨む。