県内の新型コロナ患者計1079人

 大分県と大分市は26日、1188件のPCR検査等を行い、大分、別府、豊後大野、国東、中津、杵築、日出の7市1町と県外の10歳未満から80歳以上の男女31人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は計1079人となった。
 別府市は1人。20代男性会社員で、22日から症状があり、感染経路は不明。10代女子生徒、20代男子学生、50代女性会社員は22日、10代女子生徒は23日から症状が出ているが、感染経路は分かっていない。40代女性医療スタッフは家族の感染が確認されている。40代男性会社員は職場での感染とみられる。
 中津市は15人。老人福祉施設でクラスター(集団感染)が発生。60代女性、70代女性、40代女性、20代男性職員、80歳以上の女性7人、同男性2人の利用者の感染が確認された。30代無職女性は22日から症状があり、感染経路は不明。
 豊後大野市は、10歳未満の男女各1人ずつの2人で、施設感染。国東市も1人で、80歳以上の無職女性で、医療機機関での感染。杵築市は2人。70代無職男性は、家族の感染が確認されている。60代女性会社員は、16日から症状があり、感染経路は分かっていない。日田市も1人で、10歳未満の女児で、すでに家族が観戦をしている。
 日出町は1人。40代女性医療スタッフは医療機関での感染。県外は、福岡県在住が2人。70代女性は施設職員。20代女子学生は県外での接触があり症状はない。