新型コロナ対策細やかに

自民党日出町支部の県議や町議が本田町長に対策の要望書を手渡した

 自民党日出町支部(支部長・三浦正臣県議)は12日午後4時、本田博文町長に新型コロナウイルス対策に対する要望書を手渡した。
 日出町内でも医療機関で集団感染(クラスター)が発生するなど、新型コロナの感染者が散発したり、飲食店を中心に経営状況が深刻になるなどの影響が出ている。これを受けて、町民の安心安全を担保するための要望を行った。
 要望書では、▽医療機関との連携=ワクチン接種体制の確立、PCR検査の充実▽飲食業・宿泊業への支援=感染予防対策への支援、GoToEat強化キャンペーン、テイクアウト強化キャンペーンとして「ひじイエイート」の再開▽コロナ差別(誹謗中傷)がないように努めるーこととしている。
 三浦支部長、工藤健次幹事長(日出町議)、阿部真二事務局長(同)、安部徹也政調会長(同)が出席。三浦支部長が要望書を手渡して「県からも予算に関する説明が県議会に行われました。日出町においても、新年度予算の積み上げの最終盤を迎えていると思います。様々な意見を新年度予算や補正予算に生かせるようにしてほしい」と述べた。
 本田町長は「様々なご提言をいただきました。議会も行政も考えていることは同じだと思っています。しっかりと受け止め、考えていきたい」と答えた。