6回目のオープンプラットフォーム会議

市役所に一部のパネラーが集まり、オンライン配信を行った

 別府市教育委員会は、新図書館等整備事業に伴うオープンプラットフォーム会議の6回目をこのほど、オンラインで行った。テーマは「コロナ後の図書館は、学びと成長の場としてどのように変化するのか?」。
 新型コロナウイルスにより、社会行動の変化が求められる中で、図書館ではどのような新しい学びが提供できるか、様々な人に必要な学びの場としての図書館の役割などについて意見交換をした。
 別府市出身で「おせっかい社かける」の渡邉賢太郎共同創業COOと西山恵太株式会社CurioSchool代表取締役が新しい図書館像についてプレゼンした。
 渡邉さんは「ルイーダ図書館」と銘打って、RPGゲームのように、知識を積み重ねる場として「やっちみよーえが沸いてあふれる場所」を提案。「アクションが加わることで、探究の拠点になればと思う」とした。西山さんは「ちょっと背伸びが出来て、安心できる秘密基地」を提案。「社会と接続することで課題に気づいたりして、アイデアを出し合って解決する。そこは安心できる秘密基地みたいな感じだといいなと思う」と話した。
 参加者からは「図書館が、心の温泉のような場所になればと思う」「民間の考えも入れて運用すべき」などの意見が出た。会議の様子は後日、動画配信を行う予定。