ひなかざりワークショップ

ゴザ目編みをする参加者

 別府市竹細工伝統産業会館は「ひなかざりワークショップ」を2月28日午前10時、同所で開催し、6人が参加した。
 講師は、竹工芸家の宮坂美穂さんが務めた。
 参加者は初めに赤や青など4色の竹ひごと、ひな人形の胴体部分となるバドミントンのシャトル4個を受け取った。
 続いて、宮坂さんが「ゴザ目編み」の説明をして、参加者は2本のひごを交互に編んでいった。途中、宮坂さんが指導し、そのたびに児童は目を輝かせていた。その後、ボンドを使って固定した。その後、もう一つの衣装部分を編んだ。
 顔の部分は参加者それぞれが描き、個性的なひなかざりが出来上がった。
 完成後、ひなかざりを職員が写真撮影をした。参加者は、コーヒーを飲んで菓子を食べながら、自分たちが作ったひなかざりを観賞した。
 参加した児童は「竹細工は難しいけど、楽しい」と話した。
 次回のワークショップ「春色ペンダント」は3月28日午前10時から、同所で行う。料金は3500円(コーヒーとおやつ付き)。定員10人。講師は、別府竹製品協同組合員の諸冨京子さんが務める。
 申し込みや問い合わせは、同会館(電話23・1072)まで。