別府LCが東山中で卒業記念植樹

別府ライオンズクラブが今年も東山中の卒業生のために記念植樹を行った

 別府ライオンズクラブ(小野正明会長)は2月19日、別府市立東山幼小中学校(植野慎一郎校長・園長)で中学生6人の卒業を記念して、ヤマザクラ1本の植樹を行った。
 青少年健全育成の取り組みとして毎年、中学の卒業記念として植樹を続けており、今回で10年目。校内には、これまで植樹した場所を「卒業記念の杜」として、卒業生の思い出の場所となっている。
 今年も昨年に引き続いて、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策をしながらの卒業式となる。
 小野会長が植樹について説明をして「卒業して、それぞれの道を行き、バラバラになるかもしれないが、困ったことがあった時や寂しくなった時は、この場所を訪れて、木の成長を見て頑張ってほしい」と話した。
 東山での学生生活に思いを馳せながら、全員で土をかけて木を植えた。卒業式は5日に挙行された。