県内7チームが卒業試合で熱戦

6年生が最後の試合で白熱した試合で会場を沸かせた

 別府市ラグビーフットボール協会(西謙二会長)は14日午前9時から、ラグビースクールに通う小学生6年生の卒業試合を実相寺多目的グラウンドで開催した。
 昨年度は、新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされ、交流試合も出来にくい状況が続いていた。しかし、日頃の練習の成果を発揮する場として、6年生に最後の思い出を作ってもらいたいと感染予防に注意をしながら試合を行うことにした。
 参加したのは、別府、大分、日田、玖珠少年、臼杵、中津のラグビースクールと大分舞鶴クラブブラックスジュニアの県内7チーム。午前中は3、4年生が、午後から5、6年生が交流試合を行った。
 時折小雨が降る天気となったが、子どもたちは元気いっぱいのプレーを見せた。特に6年生はスクールの仲間への気持ちも込めて、懸命にプレー。白熱した試合が展開された。応援する保護者にも熱が入り、トライするたびに大きな拍手が起きた。試合が終了すると、お互いに健闘を称え合う姿が見られた。