大分みらい信用金庫で入庫式

森田理事長がそれぞれの配属先の辞令を交付した

 大分みらい信用金庫(森田展弘理事長)は1日午前10時、令和3年度の新入職員入庫式を亀の井ホテルで行った。
 今年度は、大学卒14人、短大・専門学校卒2人、高校卒5人の計21人が新たに社会人としての第一歩を踏み出した。
 森田理事長が辞令を手渡して「当金庫に皆さんを迎え入れる目的は、その労働を求めるためではなく、立派な後継者を得るためです。後継者というのは、ただその中から理事長の跡継ぎだけを求めるということではありません。各部室店でそれぞれ立派な後継者が育つことによって、初めて当金庫は事業の継続と発展を確保できます。こういう意味で、当金庫ぐるみのバトンタッチを立派にやっていきたいという意味を付け加えておきます。私から、入庫後、当金庫内で先輩・同級にかかわらず、腹を割って何でも話せる親友をつくってもらいたい、何に対しても感謝の気持ちを忘れない、健康を維持すること、親、家族を大切にすること、金銭的に自立すること、の5つのことをお願いしておきます」とあいさつ。
 新入職員を代表して、小野文義さん(本店営業部)と姫野真彩紀さん(高城支店)が「私たちは、この地域(まち)に深く根を下ろして、常に目標を高く持ち“しんきんかん”のある人間を目指します。仲間と切磋琢磨し、何事も支え合います。感謝とまごころをもって笑顔を忘れずに前向きな気持ちで行動します」とした宣誓文を読み上げた。
 みらい信金では、来年4月に創立100周年を迎えるため、本店新築に着手しており、「地域、職員に永く親しまれる本店」をコンセプトに令和5年3月頃を予定している。